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結婚しました!

労務不正に強い国際探偵行政書士の森部です

私が「結婚しました!」なんてブログのテーマにすると

やっぱり4回目か!とニャッとする方もいるだろう

もっともまだ3回目の離婚してません笑

 

株が暴落したので今のうちに買うぞー

っと投資のアドバザーさんに口座を作ってもらおうと思ったら

マイナンバーの住所が変更してなかったので

区役所に来た

 

すると「私たち結婚しました!」という

記念ブースで1組のカップルが記念写真を撮影していた

この混沌とした時期にほのぼのしていいなぁと心が潤いました

 

しかし、結婚って付き合っている状態とは違い

様々な権利義務が生じる

●結婚によって発生する義務

①同居、扶助義務(752条)

夫婦は、同居して、お互いに協力し合わなければなりません。

②婚姻費用分担義務(760条)

夫婦は、婚姻から生じる費用(婚姻費用)を分担する義務を負っています。

③日常家事債務の連帯責任(761条)

一方が「日常の家事に関して」夫婦以外の第三者と法律行為をしたことによって生じた債務は、他方が連帯して支払う義務を負うことになります

④貞操義務(770条1項)

配偶者以外と不貞行為をすると離婚事由となります

●結婚によって発生する権利

①財産分与請求権(768条)

②相続権(890条)

死亡した配偶者の財産(遺産)2分の1を相続する権利が発生します

 

この権利義務が結婚したあとで揉めて夫婦関係に亀裂が入るとこがよくある

 

妻:プロポーズで「君を一生幸せにする」って言ってくれたのに

夫:幸せにするとは言ったけど、具体的にどうするとは言っていない、幸せにするって気持ちが大切だろ?

妻:この甲斐性無し、言い訳ばっかり

夫:君こそこんなにガメツイ女とは思わなったよ

 

ちょっとしたニュアンスの相違を明確にしないまま、口約束でなんとなく「愛してる!」で済ましてしまうと

結婚してからうやむやにされたり、中途半端な覚悟となってしまい、夫婦のトラブルの原因となる

 

そうならない為にも「婚前契約書」を作成してみましょう

細かな約束事も明確にすることもできるが

将来、どうしていきたいのか?

二人で作り合う将来ビジョンを話し合い気持ちをひとつになるきっかけにもなります

 

そもそもお互いの価値観が違う相手と一緒になるのだから

今だけでなく将来どうしたいか?は知っておくべきだろう

それを知っているか知らないかでは先の関係性が変わってしますこともある

 

ロマンティックなプロポーズもいいが

将来のビジョンと具体的に明確化された「君を幸せにする契約書」を渡すことで

案外OKしてくれる彼女も多いかもしれませんね

 

私の場合は、口約束だが、

私が浮気したら

となりの実家に私が住むことになり

そこから自宅に通って掃除・育児をしろ!と奥さんは言っていた

 

逆に罰則のハードル低すぎて

後からうやむやにされそうで怖いです(笑)

婚前契約書を作っておけばよかったです

 

「婚前契約書」の作成は専門も行政書士に相談しましょう!