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商売繁盛

労務不正に強い国際探偵行政書士の森部です

 

 

今月も無事にお千代保さんにお参りにいけた

コロナ禍でお参りに迷う時期もあったが

毎月続けてお参りできるのも周りの人達のおかげだと思う

 

私は商売人の家系に生まれた

父方は八百屋、母方は販促会社

 

小学校から帰ってきたら八百屋の店頭に立ち

お客さんを「いらっしゃい、いらっしゃい」と招いたり

 

家に帰れば竹の子を釜で茹でる火の番をしたり

野菜を袋詰めして稼業を手伝っていた

 

しかし、高校くらいになると

大手のスーパーが近隣に乱立

実家の八百屋も衰退していった

 

そして私が大学を卒業すると

父親は脳梗塞で倒れ

実家の八百屋は廃業した

 

あの頃は、父親と母親の不安が伝わり

自分も心が落ち込み悔しい思いをした

 

今の私だったら八百屋の事業を引き継いで

業態変革もできたかもしれない

 

 

コロナ禍で事業がうまく回らなくなり

先行きも不安な方はたくさんいると思います

 

しかし、商売人は不安な時こそ

笑顔と強気な姿勢でいないと

お客さんの気持ちを豊にすることはできない

 

商売とは物やサービスを売ることではない

世間に「生きる力」を提供することだ