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ストーカーの執念

    離婚★不貞に強い離婚探偵行政書士の森部です

    映画「探偵はBARにいる」の高田号のように

    急に調子が悪くなりボンネットから白い煙が出てオーバーヒート

    ストーカーの相談で

    三重のクライアントへ向かうところだったが

    リスケしてもらうように電話した

     

    ストーカーの心理とはどんなものなんだろう?

     

    ストーカーの心理は、大きく以下の4つに分類されるそうです

    1 親密追求型

    2 無資格型

    3 憎悪型

    4 拒絶型

     

    今回の相談は3憎悪型4拒絶型のセットで

    なかなか厄介なタイプだ

     

    10年近く交際

    関係を拒絶されたがプライドが高く

    ふられた事を認めることができず

     

    また相手にそのフラストレーションをぶつける

    ためにストーカー行為をして

     

    所かまわず相手へ罵倒や攻撃をする

    被害者が1番危険にさられるタイプなのだ

     

    探偵としてできることは

    ●犯人を特定する

    ●GPS発信器、盗聴器を発見、取り外す

    ●ストーカー行為を証拠に抑える

     

    行政書士としてできることは

    ●警告書(内容証明)の作成・発送

    ●慰謝料請求書(内容証明)の作成・発送

    ●示談書・念書・覚書の作成

    ●告訴状の作成

     

    なのだが

     

    どれも根本的な解決にならないものが多く

    行動を起こせば逆恨みや行為のエスカレートの可能性もある

     

    このクライアントとストーカーの関係性は

    交際のスタート、交際中、ビジネスでの関係性の中で

    なんでもストーカーの要求を最終的にはクライアントが無理矢理でも飲み込んできた経緯がある

     

    今回もクライアントが根負けするまで

    ストーカーは執拗に執着してくるだろう

     

    クライアントももう精神的にまいってしまい

    生活ができない状態になっている

     

    あのストーカーがいる限り私は平穏な生活は取り戻せない…

    どうやったらあいつはストーカー行為をやめてくれるのか?

    みんなそう考えるだろう

     

    しかし彼女は比較的身が自由な環境にいる人だったので

    このままストーカーと同じ生活圏で怯えてながら

    警戒しながら生活してストーカーと戦わなければならないマイナスの覚悟を持つくらいなら

     

    遠方でも海外でもストーカーの届かない環境へ

    自分の人生をリセットして1から始めるプラスの覚悟の方がよっぽどあなたの精神的にも良いと思いますよ

     

    結局はストーカーの彼女への依存や執着が強いか?

    彼女の今の環境への依存や執着がどっちが強いか?

     

    今までもこれからもストーカーになるような男に執着されるような人生なら

    綺麗さっぱりのリフレッシュした環境の方が

    私なら気持ちが晴れ晴れ頑張れる

     

    あなた自身の彼に対する甘やかしや共依存の環境が

    彼自身をストーカーにしてしまったかもしれませんね

     

    クライアントとの彼女に車の故障を伝えると

    「奴の執念ですかね?💦」

     

    執念、執着、依存、復讐

    ほとんどのトラブルは人間関係のコミニケーションエラーから発生する