ブログ
お問い合わせ

ほとはら

労務不正に強い国際探偵行政書士の森部です

緊急事態宣言も解除され

少しずつ日常が戻りつつある

 

経営者の仲間と新規オープンしたお店に顔を出し

そのお店の様子をSNSにアップしようとしたが

 

自粛警察の報復が怖いとか

顔出しNGと言われた

 

今無神経にSNSにアップする「フォトハラ」が問題になっている

 

 

フォトハラとは

「フォトハラスメント」ことで「写真や動画を使った嫌がらせ」のこと

 

友人が写った写真を勝手にSNSに投稿されたり

まーいいじゃんそんなことで怒ったりして大丈夫だよ

軽い気持ちでInstagram にアップしたりすること

 

しかしその人の顔がネットに晒されるので

当然としてリスクがある

 

 

フォトハラのリスク

〇肖像権、プライバシー権侵害

自分の姿や家などが写った写真がSNSに投稿され

プライバシー権侵害となる

写真はあなたの物だが肖像権は相手の権利である

 

〇個人情報が流出する

行動範囲やプライベートの情報が建物や背景から知られる

「どこにいたのか」「どういった場所に住んでいるのか」「どこに勤めているのか」

などの情報が漏洩してしまうケースもあります

 

〇他のサイトへ転載されることも

他のアダルトサイトや出会い系サイト、掲示板などに投稿されて

流出した個人情報とともにネットに晒され

ストーカー、いやがらせ等、犯罪に発展することもある

 

実際に韓国史上、最悪な性犯罪事件「N番目の部屋」事件は

SNSの個人情報漏洩から起きて多くの女性被害者がいる

 

自分が好きでアップするのはいいのだが

相手がカメラに映るのを嫌がっていたり

SNSにアップしないでと言っている場合は

 

自分がハラスメントしている意識を持ちましょう

自分がプライバシー、個人情報、性犯罪のリスクリテラシーが低いと感じましょう

 

私も仕事の為のブログのネタとは言え

自分の子供のおむつ姿などアップするリスクを考えなければいけない