探偵過去ブログ

結婚前調査

探偵たいたんです

探偵という職業は

男女のトラブル相談をすることも多い

というか、そんな相談ばかりです

離婚相談からの浮気の調査依頼が圧倒的に多いんですが

僕の彼女を調査してください

探偵たいたんです

交際相手の調査を依頼されることがあります

そして高い割合で

交際相手がどこに住んでいるのか

調べて欲しいと相談されることがありますが

そもそも相手の家を知らない交際が

交際している状態なのか？

世の中は不可解なプライベート生活を送っている方が多い

そんな依頼者にひとつ質問してみる

僕「彼女とエッチしたことあります？」

相談者「ありません、食事とかはします」

僕「彼女と何処で会うんです」

相談者「彼女は錦のキャバクラ嬢で

お店で会います

他のお客さんには内緒で

僕達は付き合っているんです！ムフフｯ」

そうですか！

じゃああなたが頑張って彼女を口説いて

彼女のお家でエッチできたら

また相談に来てください

彼は頑張りますと

気合い入って帰って行きました！

またひとつ調査せずに

相談を解決してしまいました

携帯電話を得ず(後編)

探偵たいたんです

台北に到着しました

「バンコクにはいらずんば(前編)」の続きですが

おばあちゃん「あんた、なにか困りごとかい？」

と声を掛けてきた

僕「携帯電話を買いたいんだけど、どこで売っているのかな？」

おばあちゃんはなにやらブツブツ独り言をいいながら

付いて来い！と言っている

暇だし、当てもないし

ついてくか！

僕「携帯電話はどこで売ってるのか知ってるのかい？

そこまで連れて行ってくれるのかい？」

話かけるとおばあちゃんは頼もしい目でこちらを見ている

しばらく歩いていると

おばあちゃん「あたしゃコーラが飲みたいのー」

そうかコーラくらいじゃんじゃん飲ませてあげる

ほら、そこの駄菓子屋でいいかー？

おばあちゃんに付いて行くと

ある店の中へ通された

派手な応接室のような内装でした

おばあちゃん「あんたもコーラでいいかい？」

僕「‥‥どちらかというとビールかな？」

気づくと両脇に女の子が座っていた

「おい、ババア」

「俺は女抱きたいわけでも

酒飲みたいわけでもねーぞ！」

「携帯電話が欲しいってんだよ

そのコーラ飲んだら連れてけコノヤロー」

おばあちゃんと一緒に店を出ると

大通りでおばあちゃんはバスを探しているようだ

バス停に停まったバスを指差し

これに乗れと言っている

おばあちゃんは乗らないのかな？

僕はどこで降りるのだろう？

無常にも僕だけを乗せてバスは発進する

僕「おばあちゃん、さっきは怒ってわるかった

一緒に携帯電話買いに行こう！」

おばあちゃんは走りいくバスに向かって

渾身の大声で叫んだ

「エンビケー！」

なんだエンビケって？

バスの乗車客がこっち見て笑ってる

20分ほどバスに乗るが

どこで降りるのかな？

バスは都会的なショッピング街を走りはじめている

ここなら携帯電話売ってる店舗もあるだろー

ちょっと降りてみようと

降車口に向かうと

周りの乗車客が僕を止める

「エンビケ」ってタイ語でなんて意味なんだろう？

このバスの乗車客は僕がどこで降りたらいいのか

本当に知っているんだろうか？

しばらくすると

僕の隣の女のひとが窓の外を指差す

MBK エムビーケー

http://guide.travel.co.jp/article/6874/2/

おばあちゃん

ババアだなんて言ってごめんね

バンコクにはいらずんば(前編）

探偵たいたんです

バンコクで情報収集活動をしております

僕がはじめてバンコクに来た時

日本でもあまりスマホの普及もなく

東西南北確認しながら地図持って歩いてました

まずはじめての国外の調査地で必要な準備は？

1.協力してくれる仲間をつくる

2.連絡機器を調達する

3.移動手段を確保する

とりあえず携帯電話をゲットするかー

朝の9時、ホテルのフロントで

「日本人が沢山集まるところ教えください」

教えてもらった街朝10時頃につくが

日本人なんてどこにもいない

しかも、タイ人すら疎らに立っているだけだ

しばらく歩いていると

タイ人の青年が声を掛けてきた

携帯電話が欲しい事を伝えると

近くのツアコンの店舗に連れてってくれる

店舗の女の子「携帯電話はうちでレンタルするより買った方がいいよ」

タイ人の青年と店舗を出て

僕「携帯電話ってどこで売ってるんだろう？」

タイ人青年「一緒に探してあげるから、まず一杯飲まないか？」

と、青年のおすすめの店に入ってみた

派手な応接室のセットのような店だなー

青年は一杯飲もうよ！と声を掛けたくせに

コーラが飲みたいと言っている

僕はビールを注文した

青年がこの店のママを紹介して

ママか挨拶にみえた

ママ「ようこそ、はじめまして！

どの子がいいですか？」

後ろを振り向くと30人くらいの女の子が番号札つけて並んでる

そういうシステムの店か！

青年の顔を見ると、少し申し訳なさそうな顔をしている

虎穴に入らずんば携帯電話を得ず

好みの女の子を指名した

しばらくするとママが好みでない女の子もどうにかしてくれと押し付けてきた

1時間半後‥‥

店の中にはもうその青年はいなかった

4000バーツくらい使ったのに成果なしかー

少し食らった感じで店を出て

歩いていると

タイ人のおばあちゃんが声掛けてきた

「あんた、なにか困りごとかい？」

フライトの時間なので

続きの話は台北到着後で

潜入調査

探偵たいたんです

この１ヶ月の間、潜入調査をしており

対象者が気付く可能性があったので

facebook、ブログ止めてました～

本日はホーチミンに情報収集にきてます

ベトナム、ホーチミンでの調査お任せ下さい

DNA鑑定

探偵たいたんです

今、バンコクへ出張にきています

先日、DNA JAPANの研究ラボと事業提携をしたので

タイでDNA鑑定を販売することになりました

タイでの提携事業者のひとたちと販売戦略を計画してます

タイでも相続税か施行されるし

親子 .親戚の確認鑑定の需要か増えるかもしれません

親や祖父母は大切にしないといけないですからね

タイには野良犬が日本の野良猫くらい

たくさんいます

野良犬のいる住宅に入って

車にGPS発信機を取り付ける時は

つあらかじめケンタッキーフライドチキンをあげて

野良犬が静かになった時に取り付けます

またタイのコンビニの前には

よく野良犬が横たわって

寝ています

日本のように保健所に連れていかれないし

エサも貰えるから居着いている

販売戦略会議が一息ついたところで

親分的なパートナー社長が

「これ売れないかな？」

犬の嫌いな周波数を出す装置

とりあえず面白いから

皆で装置から出るビームを当て合う

なんにも感じないし

嫌な気持ちにもならない

その親分的パートナー社長に

そのビームを当ててみた

嫌な音が聞こえるらしい

今夜の打上げは出ないと帰っていきました

色んなところにビジネスは転がってますね

家族も動物も大切にしないといけないですけどね

きんさん

探偵たいたんです

僕の住んでいる付近には

中部地区最大の歓楽街

錦三丁目がある

当然、張り込みする調査地になることも多い

昨今の指定暴力団の分裂騒動で

お膝元の錦で張り込みしていると

その筋の方からマークされ

張り込み車両の近くでずっと睨まれ続けることもある

そんな錦3での

最大の難点は初期尾行

ほとんどの対象者がタクシーに乗るので

うかうかしていると

対象者のタクシーの間に何台も他の車が入ってしまう

そんな時に便利なのが

ロードバイク自転車だ

・置き場所に困らない

・徒歩でもついていける

・ある程度の距離なら車の尾行も対応できる

ロードバイクを横に置いて張り込みしてると

「おーい！誰かそいつを捕まえてくれー！」

とテレビドラマでしか聞かないようなフレーズが聞こえてきた

声の方を見ると

鞄を抱えた男が猛ダッシュでこっちにむかってくる

ヤバイ！僕、捕まえちゃうのかなー

内心キャーキャーってなってる

とりあえずその男の足をひかっけようと

蹴ってみた！

男はひょいっと

僕の足を飛び越えて

大通りの方へ走っていく

カチーン！

周りの人も空振り見て笑ってる

恥ずかしい…

後ろから追っかけてきたドン・キホーテの店員風の男が

この役立たずって顔で僕の横を駆け抜けてく

もし捕まえると事情聴取とかめんどくさいもんなー

だけどあの店員一生懸命走っててかわいそうだし

とりあえず追いかけよー

店員と男の差がかなり開いてる

誰か捕まえてあげればいいのに

男は大通りの中央分離帯を飛び越え

ガンガン差を広げていってる

店員を振り切った男は安心した表情に変わり

体力も限界なのか少しスピードを緩めた

僕は先回りしていて

ちょうど男の直角方向からアタックできちゃう

再び、キャーキャーって心が踊る

「おつかれさん、久しぶりだね!」

意表をつかれた男から

バックを取り返し

「この自転車には勝てないから諦めたら？」

話しいたら

店員が追いついてきた

男は窃盗でなくて

ドン・キホーテで女の子のパンチラ

盗撮してたそうです

僕も普段は職業として盗撮してるんですけどね〜

パンチラ撮って何が楽しんだろ？

浮気相手の所在割り出

探偵たいたんです

浮気相手との不貞の証拠の調査では

浮気相手がどこの誰なのか

判明させることが大切です

配偶者に慰謝料請求するだけの場合ならまだいいが

浮気相手を訴えたいと願うクライアントも多い

妻と一緒の職場に浮気相手の男がおり

勤務先の近くで待ち合わせてから

帰っているとクライアントは言っていた

会社の夜勤窓口で張り込みしていると

クライアントの妻が半泣きな顔で駅の方へ

小走りで歩いていった

浮気相手と喧嘩したんだろうな〜

なんか今日の尾行は

めんどくさくなる予感がする

それから1時間後

ようやく浮気相手が勤務先からでてるが

さっそうと自転車にまたがり走り出す

マジか！

今日はブーツはいてるから

自転車を追いかけるのはキツイ

40越えた男が街中で全速力で走ると

周りの人は不思議な顔でこっちをみている

駅から電車に飛び乗った浮気相手は

神妙な顔つきで

スマホでLINEをやっている

駅を降りると

一目散で改札口へ向かって

走り出す！

見失ってはいけないので

人混みをかき分け

浮気相手の後ろを走る

周りの人は

浮気相手と僕が知り合いで

並んで走っていると思ってるんだろう

男は僕のことなんか

まったく気付かず

数メートル前をダッシュしている

駅を出て

細い路地に入ったところで

急にクライアントの妻が現れた

クライアントの妻も

浮気相手を心配させたいラブショータイムを演出したのに

「たかし、この人誰？」

なんでこの人が一緒にきちゃったの？

って顔してる…

予想していたシュチュエーションだが

明らかに数メートル後ろに僕がついているのは

おかしい

ヤバイ！どうする僕？

僕「マナカ落としてないですか？」

手に握っていたマナカを差し出すと

浮気相手の男「ああ、本当だ！ありがとう」

お前、受け取るんか！

クライアントだけじゃなく

僕のものにも手を出すのか！

車の中でかくれてキスをしよう

探偵たいたんです

うちの事務所の業務で一番多いのが

「不貞の証拠」撮影です

不貞とは配偶者がいる者が、自分の意思で

配偶者以外の異性と肉体関係を持つ事です

一般には「浮気」と言われます

「浮気」と「不貞」は少し違います
キャバクラや風俗に行く

異性と甘～いメールをする

他の異性とデートする

等を「浮気」と言う場合がありますが

「不貞」は

離婚の成立する要件となるもので

要は、SEXしたかどうか

なんです
そんな、SEXしたかどうかを証拠にする業務なので

艶かしい場面に多く遭遇します

ラブホテルや一般宅での二人の情事は

実際に行為そのものを撮影することは不可能です

ですが

二人を乗せた車が川沿いの暗い駐車場に入って行ったり

緑地公園の駐車場に行くと

車の中でエッチする時もある

こういった場合は

接近して撮影する！

暗がりの駐車場に停まっている車を撮影するだけでは

「悩み事を聞いていた」

「エッチなんてしていない！」

と言われる可能性があります
録画機能付きのナイトスコープを背中に背負って

車の死角から

匍匐前進で近づく！

車の後方まで来たら

頭を車に付けて

少し休憩する

しばらく休憩していると

ガタガタと車が揺れます

揺れてから撮影するんです

二人とも行為で必死なので

気付かれない可能性が高い！

気づかれた時は

ゆっくりと敬礼のポーズをして

すみやかに立ち去る！

こんな場面で敬礼されると

相手はキョトンとして

パンツを履く気力も失せるんです

敬礼の威力って凄いんです

内偵調査

探偵たいたんです

探偵の調査には内偵調査というものがある

対象者が入った店舗に一緒に入って

何をしてるのか探ったり

依頼者から指定された店舗に入って

目的の情報をゲットする調査

探偵だとバレずに

情報を聞き出すので

少し誘導尋問のテクと

臨機応変さが必要となってくる

旦那さんの浮気相手のスナックのママ

そのママの自宅を判明させたいのミッション

そのスナックは長野の田舎にある

「さゆり」という名のスナック

きっとママの名前は「さゆり」なんだろうな

ママの顔写真がないので

まずはママを特定しなくてはいけない

こんなド田舎のスナックに

僕のようなシティボーイがくるのは珍しい

店に入ると

何人かの女ひとが達が同じことを聞く？

「この店来たことあるの？はじめて？」

そりゃ、こんな店、いちげんさんで入らないでしょ

僕「いやぁ、３ヶ月前に離婚してさぁ

前の嫁の名前が「さゆり」っていうんだよ

だからなんとなくさぁ・・・はぁ〜・・・」

だいたい

これでみんな納得するというか

もう何故この店に来たのか？

聞かなくなる

僕「ねぇ、「さゆり」ってママの名前？

ママってどの方？」

探偵とは、その役になりきることです

　次の記事 >>