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因幡の白兎

離婚★不貞に強い離婚探偵行政書士の森部です

知り合いの女性と八坂神社へ行くと

頭のハゲた宮司さんが縁結びの神様

「大国主社」にお参りするのを見て

 

「ハゲたおっさんなのに縁結びの神様になんでお参りしてるんだろう?結婚でもしたいのかな?」

と、その知り合いの女性は不思議がっていたのだが

結婚したいから縁結びの神様にお願いしても

結婚はできないんだなあと、その恋愛レベルの低い知り合いの女性のコメントを聞いて悟った

 

因幡の白兎とは

「八十神(やそがみ)」という神様の兄弟がいて、

因幡の国にいる「八上姫(やがみひめ)」に求婚をしに行く道中で、

毛をむしられて丸裸になり泣いている兎と出会い

 

他の神様たちはその白兎をいじめてもっと酷い状態して立ち去るが

 

あとからその神様達の荷物を持たされていじめられていた大国主が白兎を助けた

 

その後八上姫のもとに八十神たちが着き、求婚をしますが、八上姫は相手にされず

 

そして、八十神たちの荷物を持って遅れてやってきた大国主の姿を見ると、「荷物を背負っているあなたの妻にしてください」と逆プロポーズされてしまったというお話だ

 

名古屋に帰ってある年下の経営者と話をした

 

やっぱり東京っていいですよね!

東京でいい人脈見つけてビジネスやれば儲かると思うんですよ!的な話をしていた

 

彼に私は

「まだ若いからいいけど、所作というか、君はうまくこの人から利益を取ろうとする気持ちが雰囲気から出ちゃってるから

相手が上手だと真意が分かって逆に利用されちゃうよ」とアドバイスした

 

ビジネスでも恋愛でも下心は厄介なもので

自分の幸せの為に自分だけの欲求を満たそうとすると

自分も相手も不幸せになってしまうので

結局は物別れや恋愛が続かなくなる

 

ビジネスでも理念やビジョンの中に

周りの人が幸せになる為の自社の存在理由を明確にしたり

 

恋愛においても相手の事を先に思いやり

下心は持たず皆の幸せを願う姿勢であれば

誰からも愛されてる人間になる

 

と、自分自身の心に響かせていると

 

そのハゲた宮司さんが次の社へお参りしている姿をみて

その恋愛レベルの低い女性が

「あっちの神様にもお願いしてる!きっと強欲な宮司さんだよね、大丈夫かしらこの神社!」

と、八十神たち的な発言をしていた笑