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問題の整理

離婚★不貞に強い離婚探偵行政書士の森部です

 

 

朝、資源ゴミを整理して収集場所に持って行こうとすると

朝の勉強をしている子供達が自分達もゴミの整理がしたいと

手伝ってくれる

 

問題が整理できないクライアントがたまにいる

 

 

 

傾向としてはまずは電話より会って話したい

というクライアント

依頼する探偵の人柄などを知りたい理由ならいいのだが

要点が整理されていないので電話で伝えきれない

まずは目の前で起きている現象を話す

例えば、夫がスマホを肌身離さず持っている

私に対して冷たいし話を聞いてくれない

と抽象的な事をたくさんならべてから

浮気して女がいるんですかね?と尋ねてくる

 

 

 

 

不安や疑問や悶々とする気持ちはよく分かりますが

「女がいるなら不貞の証拠を撮る」というのが

探偵の業務なので「浮気してると思いますか?」

の問いには、【浮気している思うなら依頼してください】と答えます

探偵が欲しい情報は

対象者の住所、車両、顔写真、外出時間

という客観的情報であり

依頼者が浮気を怪しいと思われる主観的な情報はあまり気にしない

 

 

 

 

しかし、問題が整理されていないクライアントは

主観的な情報ばかりを点で話してくる

自分では問題を解決できない主観的な情報を探偵に永遠と伝えてくるのだ

そしていざ調査方法の提案をすると

発生の可能性が低いネガティブな情報が出てくる

●夫は警戒心が強くてそう簡単に女と接触しない

●車を何処かに替えて違う車で女と会う

●探偵のような思考の女と付き合っているからバレないようにしている

●簡単な探偵の尾行ではすぐにバレてしまう

 

 

 

 

 

自分では問題を解決できないから専門家に話を聞きにきて

その提案方法のネガティブ評論家になってしまうのだ笑

クライアントが抱えている問題の本質は

目の前で起きている現象ではなく

【あなたのその思考が今の現象を引き起こしている】

という問題と現状の整理ができていない

 

 

 

 

問題の整理は

過去に起きた事を主観的に並べるのではなく

将来への課題として本質を明確にしておく事

整理した後は

覚悟と決意と継続があれば

だいたいの問題は解決できる

 

 

 

そうしてゴミを収集場所に子供と向かった後は

朝の勉強の報酬とゴミ捨て手伝いの報酬を

子供達から要求される

 

子供の方が課題が明確化されている笑